2018年12月30日(日)、31日(月)
年末恒例房総ツーリングIN鴨川

目的地	鴨川の宿
ルート
1日目　：	京葉道路 → 館山自動車道 → 国道２９７号 → 国道１２８号 →「鴨川ヒルズリゾートホテル」(133km)
2日目　：	国道１２８号 → 県道８１号(清澄養老ライン) → 国道４６５号 → 国道２９７号 → 館山自動車道 → 京葉道路 (124km)
走行距離	257km

年末恒例の房総ツーリング。
なぜ毎年房総かと言うと、道が凍結する心配がないからだ。いや、凍結するときはするんだろうけど、可能性が低いからだ。
ワレワレ夫婦の年末ツーリングのコンセプトは極めてシンプルだ。
バイクで海を見ながら走り、温泉宿でのんびりくつろぐ。ただそれだけ。
なので、途中の観光はほとんどない。

今年も外房、鴨川の宿を予約して、全く観光の計画はたてずに出発した。
ただ走り、海を見て、温泉に浸かってまったりする。それがワレワレ夫婦の１年のしめくくりなのだ。

２０１８年１２月３０日。９時過ぎに出発。今年最大の寒波がきているらしく、最低気温は氷点下の予想だ。なので真冬の重装備に身を固めて、遅めに出発した。篠崎インターから京葉道路にのり、すいている年末の高速道路を進んだ。天気は快晴。風はおだやかで、太陽が昇ってから時間が経つにつれ気温が上がってきているようで、思ったほど寒くない。幕張パーキングで休憩して、館山自動車道に入り、市原インターで一般道に降りた。
市原インターを降りて国道２９７号を少し走り、道の駅「あずの里いちはら」に到着。
時刻は１１時少し前。ここの軽食コーナーで早めの昼食だ。メニューは、うどん、焼肉定食、カレーライスといった普通の定食屋っていう感じ。市原高津農場っていうところの鶏卵が売りらしく、新鮮タマゴのカレーライスだとか、新鮮タマゴのカツ丼といったメニューがある。俺は速攻で「新鮮タマゴのカレーライス」に決定。かみさんは、いつもの優柔不断さを発揮して「ああー決まらない」とかいいながら暫く苦しんだあげく、ボソッと「カツ丼」と言った。で、俺は店のおねーさんに「新鮮タマゴのカレーライスと、カツ丼」を注文したわけだが、かみさんのボソッと「カツ丼」はひとりごとだったらしく、「まだ決めてなかったのに」とか「カレーが良かった」とかブツブツ言われたのだった。
「新鮮タマゴのカレーライス」まあまあ美味しい。
「新鮮タマゴのカツ丼」かみさんは一口食べて、「やっぱりカレーにすれば良かった」と言っていた・・・（グサッ
道の駅「あずの里いちはら」を後にして、国道２９７号を大多喜方面に進んだ。重装備と使い捨て懐炉のおかげでそんなに寒くないし、道はすいてるし、天気はいいし、空気は澄んでるし。ワレワレ夫婦は気持ちよーく、快適にツーリングを楽しんだのであった。
道の駅「たけゆらの里おおたき」ここのバイク置き場は広くて停めやすい。関西から来たと思われる人が大声で「で、滝はどこにあんねん！」と言っていた。関西人特有のギャグなのか、まじボケなのかは分からないが、ギャグだとしたらあまり面白くない。
ジェラートゲット。普通のミルク味が売り切れだったので、ラムレーズンと、クリームチーズのダブルを購入。一口おまけを付けてくれると言うので、サツマイモのジェラートをお願いした。味はまあまあ。
やがて国道２９７号は勝浦に出て海沿いの道になり、ワレワレ夫婦は外房の海を見ながら進んだ。ワレワレ夫婦の恒例年末房総ツーリングは、毎回晴天にめぐまれている。そのことに感謝
午後２時４５分。出発から133km走って本日の宿泊地「鴨川ヒルズリゾートホテル」に到着車寄せにいた宿の人に「宿泊なんですけど、バイクどこに停めばいいですか？」と聞くと、入り口脇の軒下にとめさせてくれた。
部屋は本館５階の広ーいツイン。ホテルは高台に建っていて、窓からは眼下に美しいオーシャンビューが広がっている。
で、お風呂。この宿のお風呂は本館２階の大浴場（と言ってもそんなに広くない。露天風呂は時間帯による男女入れ替え制）と、新館７階の展望浴場がある。ワレワレ夫婦はとり合えず本館２階の大浴場に向かった。貸切！この時間帯の露天風呂は女性専用だ。この温泉の泉質は、メタケイ酸・炭酸水素ナトリウム泉。効能、適応症は、「療養泉に該当しないため、なし」らしい。何を言っているのかちょっと分からない。
一風呂あびてほっとして、ビール飲んで昼寝。幸せのルーティン！
なぜか部屋の窓から日没が見える！外房なのに！入り江の方向と、宿が向いている角度の問題か？とーっても不思議だ。だが、しかし、見えるものわ見えるんだからありがたく美しい日没を観賞した。
６時１５分。宿の食堂に向かった。料理はコース料理。
お品書きは、食前酒　　　：　梅酒小付・前菜　：　季節の小付・前菜刺身　　　　：　季節の海の幸鍋物　　　　：　ポークのしゃぶしゃぶ煮物　　　　：　鯛のかぶと煮台の物　　　：　鮑の踊り焼き揚物　　　　：　変り揚げ蒸物　　　　：　茶碗蒸しお新香季節の釜飯お吸い物デザートといったもの。ポークのしゃぶしゃぶと茶碗しがとーっても美味しかった。鮑の踊り焼きはおいしいのだが、食べ方がどうも・・・焼いてから持って来てくれればいいのに。
食後は、部屋でレコード大賞とか観ながらまったりして、新館７階の展望風呂。こちらも貸切！展望風呂とはいえ夜なので、海の景色は真っ暗だが、沿岸の町の明かりが超きれいだ。部屋に戻り、バーボンのポケットびんをちびちびやりながら、年末のテレビ番組観賞。そして就寝。
２０１８年１２月３１日。本日も快晴。本館２階の露天風呂に入って目を覚ました。ここの露天風呂は熱めのお湯とぬるめのお湯の浴槽があり、俺は迷わず熱めのお湯に浸かった。寝起きに熱いお湯に浸かって、体がシャキッてなる感覚が最高！一気に血行が良くなる感じ。超気持ちいい！
朝食はビュッフェ。いつものように俺は和食、かみさんは洋食を中心にセレクトした。
朝食を終えて部屋へ帰り、荷物を整理してチェックアウト。バイクを停めた場所がロビーから良く見える場所なので、ロビーにいた宿泊客のみなさんに、ガン見されながら荷物をバイクに括りつけ、出発の準備をしたのであった。
出発準備完了。時刻は朝８時５０分。さ、安全運転で帰りましょう。そんでもって大晦日は紅白を観ながら家出のんびりしましょう！
宿を出て、県道８１号（清澄養老ライン）の狭いくねくね道を走り、国道４６５号を経て国道２９７号に出た。往路と同様、市原インターから高速道路にのり、館山自動車道、京葉道路を走った。昨日より若干寒いものの、がまんできないほどではない。そして昨日同様、交通量は少ない。幕張パーキングで休憩して一気に家路を急いだ。午後１２時２５分。今日の朝鴨川の宿を出発してから124km、昨日我が家を出発してから257km走って、無事に帰宅したのであった。

毎年恒例の、年末房総ツーリング。
去年は体調不良でつらい思いをしたが、今年はスムーズに、無事に、気持ちよーくツーリングを楽しむことができた。
いや、地味だったけど、楽しいツーリングであった。
２０１９年も、安全に楽しくツーリングできますように・・・

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２０１８年１２月３０日。９時過ぎに出発。今年最大の寒波がきているらしく、最低気温は氷点下の予想だ。なので真冬の重装備に身を固めて、遅めに出発した。篠崎インターから京葉道路にのり、すいている年末の高速道路を進んだ。天気は快晴。風はおだやかで、太陽が昇ってから時間が経つにつれ気温が上がってきているようで、思ったほど寒くない。幕張パーキングで休憩して、館山自動車道に入り、市原インターで一般道に降りた。
市原インターを降りて国道２９７号を少し走り、道の駅「あずの里いちはら」に到着。
時刻は１１時少し前。ここの軽食コーナーで早めの昼食だ。メニューは、うどん、焼肉定食、カレーライスといった普通の定食屋っていう感じ。市原高津農場っていうところの鶏卵が売りらしく、新鮮タマゴのカレーライスだとか、新鮮タマゴのカツ丼といったメニューがある。俺は速攻で「新鮮タマゴのカレーライス」に決定。かみさんは、いつもの優柔不断さを発揮して「ああー決まらない」とかいいながら暫く苦しんだあげく、ボソッと「カツ丼」と言った。で、俺は店のおねーさんに「新鮮タマゴのカレーライスと、カツ丼」を注文したわけだが、かみさんのボソッと「カツ丼」はひとりごとだったらしく、「まだ決めてなかったのに」とか「カレーが良かった」とかブツブツ言われたのだった。
「新鮮タマゴのカレーライス」まあまあ美味しい。
「新鮮タマゴのカツ丼」かみさんは一口食べて、「やっぱりカレーにすれば良かった」と言っていた・・・（グサッ
道の駅「あずの里いちはら」を後にして、国道２９７号を大多喜方面に進んだ。重装備と使い捨て懐炉のおかげでそんなに寒くないし、道はすいてるし、天気はいいし、空気は澄んでるし。ワレワレ夫婦は気持ちよーく、快適にツーリングを楽しんだのであった。
道の駅「たけゆらの里おおたき」ここのバイク置き場は広くて停めやすい。関西から来たと思われる人が大声で「で、滝はどこにあんねん！」と言っていた。関西人特有のギャグなのか、まじボケなのかは分からないが、ギャグだとしたらあまり面白くない。
ジェラートゲット。普通のミルク味が売り切れだったので、ラムレーズンと、クリームチーズのダブルを購入。一口おまけを付けてくれると言うので、サツマイモのジェラートをお願いした。味はまあまあ。
やがて国道２９７号は勝浦に出て海沿いの道になり、ワレワレ夫婦は外房の海を見ながら進んだ。ワレワレ夫婦の恒例年末房総ツーリングは、毎回晴天にめぐまれている。そのことに感謝
午後２時４５分。出発から133km走って本日の宿泊地「鴨川ヒルズリゾートホテル」に到着車寄せにいた宿の人に「宿泊なんですけど、バイクどこに停めばいいですか？」と聞くと、入り口脇の軒下にとめさせてくれた。
部屋は本館５階の広ーいツイン。ホテルは高台に建っていて、窓からは眼下に美しいオーシャンビューが広がっている。
で、お風呂。この宿のお風呂は本館２階の大浴場（と言ってもそんなに広くない。露天風呂は時間帯による男女入れ替え制）と、新館７階の展望浴場がある。ワレワレ夫婦はとり合えず本館２階の大浴場に向かった。貸切！この時間帯の露天風呂は女性専用だ。この温泉の泉質は、メタケイ酸・炭酸水素ナトリウム泉。効能、適応症は、「療養泉に該当しないため、なし」らしい。何を言っているのかちょっと分からない。
一風呂あびてほっとして、ビール飲んで昼寝。幸せのルーティン！
なぜか部屋の窓から日没が見える！外房なのに！入り江の方向と、宿が向いている角度の問題か？とーっても不思議だ。だが、しかし、見えるものわ見えるんだからありがたく美しい日没を観賞した。
６時１５分。宿の食堂に向かった。料理はコース料理。
お品書きは、食前酒　　　：　梅酒小付・前菜　：　季節の小付・前菜刺身　　　　：　季節の海の幸鍋物　　　　：　ポークのしゃぶしゃぶ煮物　　　　：　鯛のかぶと煮台の物　　　：　鮑の踊り焼き揚物　　　　：　変り揚げ蒸物　　　　：　茶碗蒸しお新香季節の釜飯お吸い物デザートといったもの。ポークのしゃぶしゃぶと茶碗しがとーっても美味しかった。鮑の踊り焼きはおいしいのだが、食べ方がどうも・・・焼いてから持って来てくれればいいのに。
食後は、部屋でレコード大賞とか観ながらまったりして、新館７階の展望風呂。こちらも貸切！展望風呂とはいえ夜なので、海の景色は真っ暗だが、沿岸の町の明かりが超きれいだ。部屋に戻り、バーボンのポケットびんをちびちびやりながら、年末のテレビ番組観賞。そして就寝。
２０１８年１２月３１日。本日も快晴。本館２階の露天風呂に入って目を覚ました。ここの露天風呂は熱めのお湯とぬるめのお湯の浴槽があり、俺は迷わず熱めのお湯に浸かった。寝起きに熱いお湯に浸かって、体がシャキッてなる感覚が最高！一気に血行が良くなる感じ。超気持ちいい！
朝食はビュッフェ。いつものように俺は和食、かみさんは洋食を中心にセレクトした。
朝食を終えて部屋へ帰り、荷物を整理してチェックアウト。バイクを停めた場所がロビーから良く見える場所なので、ロビーにいた宿泊客のみなさんに、ガン見されながら荷物をバイクに括りつけ、出発の準備をしたのであった。
出発準備完了。時刻は朝８時５０分。さ、安全運転で帰りましょう。そんでもって大晦日は紅白を観ながら家出のんびりしましょう！
宿を出て、県道８１号（清澄養老ライン）の狭いくねくね道を走り、国道４６５号を経て国道２９７号に出た。往路と同様、市原インターから高速道路にのり、館山自動車道、京葉道路を走った。昨日より若干寒いものの、がまんできないほどではない。そして昨日同様、交通量は少ない。幕張パーキングで休憩して一気に家路を急いだ。午後１２時２５分。今日の朝鴨川の宿を出発してから124km、昨日我が家を出発してから257km走って、無事に帰宅したのであった。