2017年12月30日(土)、31日(日)

目的地	道の駅「保田小学校」とか、富浦とか・・・
ルート
1日目　：	京葉道路(篠崎ＩＣ) → 館山自動車道 → 富津館山道路(鋸南保田ＩＣ) → 道の駅「保田小学校」 → 国道127号 → 「富浦ロイヤルホテル」 (137km)
2日目　：	「富浦ロイヤルホテル」→ 国道127号 →　富津館山道路(富浦ＩＣ) → 館山自動車道 → 京葉道路 → (132km)
走行距離	269km

こんにちは。北の国からフリークにして、スター・ウォーズマニア。最近ではE-girlsファンでもあるので、藤井萩花の芸能界引退に衝撃を受けているThe poorです。

そんな訳で、スター・ウォーズエピソード８「最後のジェダイ」を観て来た。
心に残ったのは、レジスタンス軍のペイジ・ディコ、ローズ・ディコ姉妹のカッコ良さ！または過去のスター・ウォーズシリーズへのオマージュの数々。シリーズ第一作のエピソード４「新たな希望」から今作までの全８作、全て劇場で見ている、言わばスターウォーズフリークの俺にとっては感動の連発であった。

今作「最後のジェダイ」では、レイの出自など、数々の謎を残しつつ、惑星カントニカの厩舎で働かされている貧しい少年が、夜空を飛び立って行くファルコン号を見上げるというシーンでエンディングとなった。
スカイウォーカー家以外の人物がラストシーンを飾るのは今作が始めて。しかもこの少年はフォースが使えるようだ。なんとも象徴的なラストシーン！今作で解明しなかった様々な謎が、エピソード９では全て解明されるのか？また、2016年12月に亡くなったキャリー・フィッシャー演じるところのレイア・オーガナの登場シーンはどうなるのか？2019年の12月公開予定のエピソード９が、待ち遠しくてしょうがない。

いやー、「最後のジェダイ」最高でした！巷では賛否両論あるようだけど、俺にしてみれば第一作の「新たな希望」に次ぐおもしろさだった。

それはさておき、１２月３０日から３１日にかけて、恒例の年末房総一泊ツーリングに行って来た。（前置き長すぎ。ツーリングと関係ないし）
バイクで房総の温泉宿に行ってのんびりと一年の疲れを癒そうっていう、もはやワレワレ夫婦的年末恒例行事だ。
今回の宿は南房総の富浦。前にも一度宿泊したことがある宿だ。３日前にかみさんが体調を崩したので、一時はキャンセルしようかと思ったが、1日で回復したので予定通りの恒例行事決行となったのであった。

のんびり起きて、のんびり支度して午前９時３０分出発。今回は特にどこにも寄らずに、とりあえず宿に行って温泉入って寛ぐつもりなので、ワレワレ夫婦のツーリングとしては遅めの出発だ。国道１４号のスタンドで給油。この時点で気温は６度位だと思う。俺もかみさんも、真冬用の重装備なのでほとんど寒くない。
篠崎インターから京葉道路。暖かめだとは言えスピード出すと寒いので、ワレワレ夫婦はのんびりと安全運転で進んだ。それにつけても、ブーツの中敷状の使い捨てカイロは逸脱だ。つま先がまったく痛くならない。かみさんは、貼るカイロをいたるところにペタペタペタペタと何枚も貼り、お腹と背中には「マグマ」と言う、何やら恐ろしげなネーミングのカイロを貼っている。いつもに比べて時間が遅めなので、高速道路は混雑しているのではないかと危惧したが、思いの他空いていて快適に進んだ。
で、市原サービスエリアで休憩。時刻は午前１１時過ぎ。昼食を予定していた海鮮丼の店まではまだ遠いので、ここで昼食を食べることにした。海鮮料理は今日の宿で食べれるし。
ＳＡの食堂へ行き、かみさんは、天ぷらそば。
俺はラーメン。ん？もしかして、これか・・・？いや、何でもない。食事を終えたところで時刻は１２時前。今回のツーリングは完全なノープランだ。ただ、バイクで温泉宿に行って寛ぐことしか考えていない。年末の房総ツーリングにおける俺にとって最大の目的は、明るいうちに温泉に入って、ビール飲んで、畳の上に大の字になって昼寝することだ。しかしだ。このまま宿に向かうのではちょっと早すぎる。現在の時刻は１１時４５分。グーグル先生によればここ、市原ＳＡから本日の宿までは３０分程で到着予定だ。なので、車中泊の下見も兼ねて、道の駅「保田小学校」に行ってみることにした。
市原ＳＡを後にして富津館山道路を南下。鋸南保田ＩＣの出口を左折するとすぐ右側（ほんとうにすぐ近く）に道の駅「保田小学校」はあった。と言うわけで道の駅「保田小学校到着」。天気が良くて風がないので、大分暖かくなってきた。
道の駅「保田小学校」は２０１４年に廃校となった鋸南町にある「町立保田小学校」をリノベーションして、２０１５年１２月に道の駅「保田小学校」としてオープンした。鋸南町の里山・里海料理を提供する「里山食堂」、オリジナルのソフトや軽食を販売する「Ｃａｆｅ金次郎」、中国料理の「３年Ｂ組」、薪窯ピッツァ＆廃校イタリアンの「ＤａＰｅＧＯＮＺＯ」などの料理店がある訳だが、廃校イタリアンっていうのがどんなものなのかは謎だ。「里山食堂」と、「Ｃａｆｅ金次郎」では、給食風のランチが人気のようだ。また、体育館を利用した直売所「里山市場きょなん楽市」や、教室を利用した宿泊施設「学びの宿」、元職員棟２階の温浴施設「里の小湯」などの施設がある。「里の小湯」は洗い場も湯船も小さいらしく、宿泊客以外の入浴時間は１７：００までらしいので注意が必要だ。トイレは新しい道の駅だけあって、すごーくきれいで広い。
ワレワレ夫婦は「Ｃａｆｅ金次郎」でソフトクリームと紫芋のクリームに焼き芋がトッピングされたパフェのようなもの（名前忘れた）を購入し、外のテーブルで食べた。俺はまあ美味しいとおもったのだが、かみさんはそれほどでもなかったらしく、殆ど俺一人で食べた。あ！もしかしてこれか！？・・・・・　いや、なんでもない・・・・
道の駅「Ｃａｆｅ金次郎」を後にして、コンビニに寄って宿で食べるおやつをゲット。まだ少し早いが、ワレワレ夫婦は本日の宿に向かった。午後２時４５分。本日の宿「富浦ロイヤルホテル」に到着。この宿は今回で２回目だ。ゆっくり荷物を降ろして、午後３時にチェックイン。
こんにちは、佐々木充です。
それはさて置き、部屋は海側、絶景の和室。旅装を解き（たーくさん重ね着してるので、これがなかなか脱ぐのに時間がかかる）、軽装に着替えて速攻で大浴場だ。時間が早いので、大浴場はまだ空いていた。広めの内風呂と、露天風呂をゆっくり楽しんだ。明るい時間の露天風呂は、とても気持ちがいい。
ゆっくり温まって部屋に戻った。部屋の窓から沈み行く夕日を鑑賞しながらビール！コンビニで買った乾き物をつまみに、ぐびぐびと飲んだ。
やがて２０１７年１２月３０日の太陽は水平線の向こうに没した。美しい光景。俺は座布団を枕にして、畳の上に寝転がった。待望のお昼寝タイムだ。ああ、極楽、極楽・・・あれ・・・なんか変！横になった瞬間、急激に体調が悪くなってきた。症状は吐き気と腹痛。ううう、気持ち悪い。昼寝どころではなくなり、俺は何回もトイレに行かなくてはならないはめに陥った。というよりはむしろ、トイレに入り浸った。胃と腸が激しく痛気持ち悪い。お腹の中のものを全て出し切って気持ち悪さは少し和らいだが、今度は熱が出てきたようで、体中が激しくしんどい。体温計がないので正確なところは分からないが、感覚的には３８度台の後半ではないだろうか？かみさんが、俺のおでこに触って「熱ーい！」と言ってた。俺は考えた。昨日から今日にかけて、なにかあたるようなものをたべただろうか？いや、思い当たらない。唯一怪しいのは、道の駅で食べたさつま芋とソフトクリームのコラボだが、食べてから発症までの時間が短すぎる。もしかしてインフルエンザかも、なんて思ったりもしたが、３日前にかみさんが同じような症状で体調を崩していることを考えると、ウィルス性の胃腸炎ではなかろうか。やがて夕食の時間になった。俺は食欲ゼロだったが、かみさん一人で行かせるのはかわいそうなので、頑張って食堂に向かった。夕食はバイキング。蟹やお刺身などの魚介類を中心に、バラエティに富んだ料理が並んでいる。当然俺はどれも食べる気にならず、ゼリーを少しだけ食べ、水を一口飲んだ。それだけでも胃がゲポッとなり、俺はかみさんにあやまって先に部屋に戻ることにした。いやー、旅先の体調不良は最悪だ。俺は熱のしんどさと、胃腸の不快感に耐えながら寝れない夜をすごしたのだった。
２０１７年１２月３１日(日）あさ６時に根性で布団から出て、荷物の整理を行った。かみさんが起きて来て、「大丈夫？」と言った。俺は大丈夫ではなかったが「大丈夫」と答えた。相変わらず食欲ゼロだがお腹の中は空っぽのはずなので、少しでも食べておいた方がいいと考え、朝食会場へ向かった。胃腸の不快感は少しましになっているが、発熱によるしんどさは昨日よりつらい。家までバイクで無事に帰れるか不安だ。はっきし言って。
朝食は、おかゆ少しと、しらすおろしをほんの少し、そして少量の牛乳。胃が受け付けている気がまったくしないが、根性で食べた。せっかく二食付のプランなのに、なんだかとっても悔しい感じだ。
朝食を終えて部屋に戻り、少し横になって休憩。悲鳴を上げる体に鞭打って起き上がり、部屋を出てチェックアウト。かみさんが積極的に重い荷物を持ってくれた。
写真は、体調不良でしんどい様子をかもし出しているところだ。思い起こせばこの頃が一番しんどかった。荷物をバイクに括り付け、倒さないように注意しながらバイクを駐車スペースから押し出した。駐車スペースが若干前下がりの傾斜になっているので、これがまた結構しんどい。午前８時３０分。ようやく出発準備が整いワレワレ夫婦はそれぞれのバイクに跨った。体調は絶不調。熱のせいで、頭がぼんやりしている。正直なところ、無事に家まで帰り着けるか不安だ。しかしだ。走り出してみたら、顔にあたる冷風が気持ちよくて、意外にもちょっと快適。走るにつれ、熱によるしんどさは和らいでいったのであった。不思議だ。富浦ＩＣから富津館山道路に乗り、東京方面へひた走った。途中、市原ＳＡで休憩と給油。本日は天気が悪く、細かい雨が降ったり止んだりしている。昨日よりもはるかに気温が低い。かみさんは「ああ寒い、ああ寒い」と連発していた。俺はといえば、熱のせいか全く寒さを感じない。ウィルスさんありがとう！って感じだ。午前１１時１０分。今朝富浦を出発してから１３２ｋｍ。昨日の朝我が家を出発してから２６９ｋｍ走って、なんとか無事に帰宅したのであった。

なにやらウィルス性胃腸炎レポートみたいになってしまったが、無事に帰ってこれてなによりだ。
２０１７年の走り収めとしては、「なんだかなー」となってしまったが、一年間、無事故でツーリングを楽しめたことに感謝。
２０１８年も無事故で、健康で、楽しくツーリングできますように、って感じだ。

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のんびり起きて、のんびり支度して午前９時３０分出発。今回は特にどこにも寄らずに、とりあえず宿に行って温泉入って寛ぐつもりなので、ワレワレ夫婦のツーリングとしては遅めの出発だ。国道１４号のスタンドで給油。この時点で気温は６度位だと思う。俺もかみさんも、真冬用の重装備なのでほとんど寒くない。
篠崎インターから京葉道路。暖かめだとは言えスピード出すと寒いので、ワレワレ夫婦はのんびりと安全運転で進んだ。それにつけても、ブーツの中敷状の使い捨てカイロは逸脱だ。つま先がまったく痛くならない。かみさんは、貼るカイロをいたるところにペタペタペタペタと何枚も貼り、お腹と背中には「マグマ」と言う、何やら恐ろしげなネーミングのカイロを貼っている。いつもに比べて時間が遅めなので、高速道路は混雑しているのではないかと危惧したが、思いの他空いていて快適に進んだ。
で、市原サービスエリアで休憩。時刻は午前１１時過ぎ。昼食を予定していた海鮮丼の店まではまだ遠いので、ここで昼食を食べることにした。海鮮料理は今日の宿で食べれるし。
ＳＡの食堂へ行き、かみさんは、天ぷらそば。
俺はラーメン。ん？もしかして、これか・・・？いや、何でもない。食事を終えたところで時刻は１２時前。今回のツーリングは完全なノープランだ。ただ、バイクで温泉宿に行って寛ぐことしか考えていない。年末の房総ツーリングにおける俺にとって最大の目的は、明るいうちに温泉に入って、ビール飲んで、畳の上に大の字になって昼寝することだ。しかしだ。このまま宿に向かうのではちょっと早すぎる。現在の時刻は１１時４５分。グーグル先生によればここ、市原ＳＡから本日の宿までは３０分程で到着予定だ。なので、車中泊の下見も兼ねて、道の駅「保田小学校」に行ってみることにした。
市原ＳＡを後にして富津館山道路を南下。鋸南保田ＩＣの出口を左折するとすぐ右側（ほんとうにすぐ近く）に道の駅「保田小学校」はあった。と言うわけで道の駅「保田小学校到着」。天気が良くて風がないので、大分暖かくなってきた。
道の駅「保田小学校」は２０１４年に廃校となった鋸南町にある「町立保田小学校」をリノベーションして、２０１５年１２月に道の駅「保田小学校」としてオープンした。鋸南町の里山・里海料理を提供する「里山食堂」、オリジナルのソフトや軽食を販売する「Ｃａｆｅ金次郎」、中国料理の「３年Ｂ組」、薪窯ピッツァ＆廃校イタリアンの「ＤａＰｅＧＯＮＺＯ」などの料理店がある訳だが、廃校イタリアンっていうのがどんなものなのかは謎だ。「里山食堂」と、「Ｃａｆｅ金次郎」では、給食風のランチが人気のようだ。また、体育館を利用した直売所「里山市場きょなん楽市」や、教室を利用した宿泊施設「学びの宿」、元職員棟２階の温浴施設「里の小湯」などの施設がある。「里の小湯」は洗い場も湯船も小さいらしく、宿泊客以外の入浴時間は１７：００までらしいので注意が必要だ。トイレは新しい道の駅だけあって、すごーくきれいで広い。
ワレワレ夫婦は「Ｃａｆｅ金次郎」でソフトクリームと紫芋のクリームに焼き芋がトッピングされたパフェのようなもの（名前忘れた）を購入し、外のテーブルで食べた。俺はまあ美味しいとおもったのだが、かみさんはそれほどでもなかったらしく、殆ど俺一人で食べた。あ！もしかしてこれか！？・・・・・　いや、なんでもない・・・・
道の駅「Ｃａｆｅ金次郎」を後にして、コンビニに寄って宿で食べるおやつをゲット。まだ少し早いが、ワレワレ夫婦は本日の宿に向かった。午後２時４５分。本日の宿「富浦ロイヤルホテル」に到着。この宿は今回で２回目だ。ゆっくり荷物を降ろして、午後３時にチェックイン。
こんにちは、佐々木充です。
それはさて置き、部屋は海側、絶景の和室。旅装を解き（たーくさん重ね着してるので、これがなかなか脱ぐのに時間がかかる）、軽装に着替えて速攻で大浴場だ。時間が早いので、大浴場はまだ空いていた。広めの内風呂と、露天風呂をゆっくり楽しんだ。明るい時間の露天風呂は、とても気持ちがいい。
ゆっくり温まって部屋に戻った。部屋の窓から沈み行く夕日を鑑賞しながらビール！コンビニで買った乾き物をつまみに、ぐびぐびと飲んだ。
やがて２０１７年１２月３０日の太陽は水平線の向こうに没した。美しい光景。俺は座布団を枕にして、畳の上に寝転がった。待望のお昼寝タイムだ。ああ、極楽、極楽・・・あれ・・・なんか変！横になった瞬間、急激に体調が悪くなってきた。症状は吐き気と腹痛。ううう、気持ち悪い。昼寝どころではなくなり、俺は何回もトイレに行かなくてはならないはめに陥った。というよりはむしろ、トイレに入り浸った。胃と腸が激しく痛気持ち悪い。お腹の中のものを全て出し切って気持ち悪さは少し和らいだが、今度は熱が出てきたようで、体中が激しくしんどい。体温計がないので正確なところは分からないが、感覚的には３８度台の後半ではないだろうか？かみさんが、俺のおでこに触って「熱ーい！」と言ってた。俺は考えた。昨日から今日にかけて、なにかあたるようなものをたべただろうか？いや、思い当たらない。唯一怪しいのは、道の駅で食べたさつま芋とソフトクリームのコラボだが、食べてから発症までの時間が短すぎる。もしかしてインフルエンザかも、なんて思ったりもしたが、３日前にかみさんが同じような症状で体調を崩していることを考えると、ウィルス性の胃腸炎ではなかろうか。やがて夕食の時間になった。俺は食欲ゼロだったが、かみさん一人で行かせるのはかわいそうなので、頑張って食堂に向かった。夕食はバイキング。蟹やお刺身などの魚介類を中心に、バラエティに富んだ料理が並んでいる。当然俺はどれも食べる気にならず、ゼリーを少しだけ食べ、水を一口飲んだ。それだけでも胃がゲポッとなり、俺はかみさんにあやまって先に部屋に戻ることにした。いやー、旅先の体調不良は最悪だ。俺は熱のしんどさと、胃腸の不快感に耐えながら寝れない夜をすごしたのだった。
２０１７年１２月３１日(日）あさ６時に根性で布団から出て、荷物の整理を行った。かみさんが起きて来て、「大丈夫？」と言った。俺は大丈夫ではなかったが「大丈夫」と答えた。相変わらず食欲ゼロだがお腹の中は空っぽのはずなので、少しでも食べておいた方がいいと考え、朝食会場へ向かった。胃腸の不快感は少しましになっているが、発熱によるしんどさは昨日よりつらい。家までバイクで無事に帰れるか不安だ。はっきし言って。
朝食は、おかゆ少しと、しらすおろしをほんの少し、そして少量の牛乳。胃が受け付けている気がまったくしないが、根性で食べた。せっかく二食付のプランなのに、なんだかとっても悔しい感じだ。
朝食を終えて部屋に戻り、少し横になって休憩。悲鳴を上げる体に鞭打って起き上がり、部屋を出てチェックアウト。かみさんが積極的に重い荷物を持ってくれた。
写真は、体調不良でしんどい様子をかもし出しているところだ。思い起こせばこの頃が一番しんどかった。荷物をバイクに括り付け、倒さないように注意しながらバイクを駐車スペースから押し出した。駐車スペースが若干前下がりの傾斜になっているので、これがまた結構しんどい。午前８時３０分。ようやく出発準備が整いワレワレ夫婦はそれぞれのバイクに跨った。体調は絶不調。熱のせいで、頭がぼんやりしている。正直なところ、無事に家まで帰り着けるか不安だ。しかしだ。走り出してみたら、顔にあたる冷風が気持ちよくて、意外にもちょっと快適。走るにつれ、熱によるしんどさは和らいでいったのであった。不思議だ。富浦ＩＣから富津館山道路に乗り、東京方面へひた走った。途中、市原ＳＡで休憩と給油。本日は天気が悪く、細かい雨が降ったり止んだりしている。昨日よりもはるかに気温が低い。かみさんは「ああ寒い、ああ寒い」と連発していた。俺はといえば、熱のせいか全く寒さを感じない。ウィルスさんありがとう！って感じだ。午前１１時１０分。今朝富浦を出発してから１３２ｋｍ。昨日の朝我が家を出発してから２６９ｋｍ走って、なんとか無事に帰宅したのであった。