■■ 1日目 ■■
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夏休みツーリング出発の朝。
前日の夫婦間協議は、若干の難航をみた。それと言うのも、なるべく早起きして出発したい俺に対して、かみさんがゆっくり起きて出発したいと主張したからだ。我々夫婦は協議を重ね、結局5時に起きて、6時15分に出発した。天気は快晴。すでに結構暑い。
いつものセルフスタンドで給油して、浦和インターから東北自動車道に乗った。久しぶりのツーリングなので、なんだかウキウキだ。
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東北自動車道は順調に流れていた。朝から強い日差しだけど、俺もかみさんも夏用のジャケットを着ているので、高速道路を走っている分には風が入って来て快適だ。
佐野サービスエリアで休憩。
トイレを済ませて、自販機で缶ジュースを買って飲んだ。休憩を終え、出発しようとしていたら、ハーレーに電飾を施した、ど派手なおじさんが駐輪場に入ってきた。バイクも派手なら、ウェアもど派手。大きな模様が入ったレザーのジャケットにレザーパンツ。サングラスに至ってはフレームがきらきらと輝いていて、まるでエルビスのようだ。バイクから降りてお店に入るのは、相当勇気がいるのではないか。ていうか、こんな格好で歩き回ってたら、通報されかねない怪しさだ。と、人事ながら心配になった訳だが、まあどうでもいい話だ。
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そんなこんなで、西那須野塩原インターで一般道路に降りた。今日の目的地は裏磐梯なので、東北自動車道から磐越自動車道に入って、会津若松くらいまで上で行こうと思っていたのだが、予定より早く進んでるし、高速道路に飽きてきたので下で行くことにしたのだ。
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西那須野塩原インターを降りたのが、9時位。
箒川沿いの国道400号は、沿道の木々が日差しを遮っていて涼しい。道は適度にカーブしていて、我々夫婦は久しぶりのツーリングを楽しみながら走った。塩原温泉郷を通過して国道400号から国道121号に入り、栃木県から福島県に入ってさらに北上。
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会津若松。
鶴ヶ城の横にバイクを停車して記念撮影。
鶴ヶ城は過去に観光したことがあるので、今回は通過するだけだ。
引き続き国道121号を北上。計画では本日の昼食は、喜多方でラーメンを食べる予定でいたのだが、この辺りでかみさんが言い出した。曰く「ラーメン食べるには暑過ぎない?」
いや、その通りだ。
これだけ暑いと、どうもラーメンを食べる気にならない。我々夫婦は無線インカムで相談し、喜多方には寄らずに裏磐梯まで行っちゃうことにした。「裏磐梯のあたりでお洒落なレストランを見つけて、なんか美味いものを食べよう!」って言うことに方針を変更したのだ。
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と言うわけで、喜多方はパスして国道459号を右折。桧原湖方面に進むと、徐々に高度が増して緑が濃くなって来た。道はだんだん山道チックになってきて、空気が涼しくなってきた(ような気がする)。
道の駅「裏磐梯」に到着。時刻は13時を超えていて、我々夫婦は激腹が減っている。「お洒落なレストラン」は簡単に諦め、ここで昼食をとることにした。
で、本日の昼食は・・・・
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喜多方ラーメンだ!(じゃあ、喜多方で食えよ!)
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そしてソフトクリーム。
ここのソフトクリームは昔ながらのバニラ味って感じだ。ちょっと甘すぎ・・・
到着時はガラガラだった二輪置き場が、出発時にはバイクで一杯になっていて、マスツーリングのグループが近くにたむろしていた。そんな中、我々夫婦は自分達のバイクのところに行き、ヘルメットを被って無線インカムのスィッチを入れ、グローブをしてエンジンを始動するといった、出発の準備を厳かに進めた。傍らには日よけテントが設置されたベンチがあり、マスツーリングのグループが大勢休憩している。多分自意識過剰なだけだろうが、なんとなく注目されている気がして緊張する。俺もかみさんも緊張症なのだ。我々夫婦はいそいそとバイクを二輪置き場から押し出し、なんとなくギクシャクしながらも、無事に出発したのだった。ああ、なにか恥ずかしいこと(立ちゴケとか)にならないで良かった。そのことに感謝。
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道の駅を出て少し走り、桧原湖の駐車場にゼファー750とビラーゴを入れた。少しの間湖畔をぶらぶらして、写真を数枚撮った。
裏磐梯の自然はしっとりとしていて美しい。このあたりは、福島、新潟、山形の三県にまたがる磐梯朝日国立公園の磐梯吾妻・猪苗代地域に属している。
桧原湖は最大水深31m、周囲31.5kmで、裏磐梯で一番大きい湖だ。自然散策路、遊覧船があり、周囲にはキャンプ場もいくつかある。
我々夫婦は、「きれいだねー」
「でも、湖畔のお土産やさんって、どこも同じ感じだねー」と感想を述べ合ったのだった。
時間があれば、ここから近くの五色沼自然探勝路を歩いてみようと思っていたのだが、俺もかみさんも、久しぶりの長時間走行で若干疲れ気味だ。そろそろ宿に行って、温泉に入ってのんびりしよう!
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国道459号沿いのコンビニで本日のディナーを購入。大量の食料(主にお菓子やジュース)をツーリングバッグに押し込んで、すぐ近くの宿に向かって出発した。
午後3時10分。出発から316km走って本日の宿泊地、裏磐梯のホテル「グランデコ」に到着したのだった。
我々夫婦はバイクから荷物を降ろし、手分けして持ってフロントに向かった。駐車場から正面玄関まで距離があるので、大量の荷物を持って歩くのがちょっと辛かった。先に荷物を降ろしてから駐車場に停めればよかったと、軽く後悔したが、どうにか根性でがんばった。さすがは我々夫婦だ。(いいから)
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無事チェックインして部屋に到着。広くて清潔で明るくて、おまけにお洒落な部屋だ。これにはかみさんも大満足。俺にしてみれば、吟味して宿を選んだ甲斐があったというものだ。
グランデコの料金は、夕食なしの朝食付きで、大人一人8,800円。お風呂は天然の温泉で、プールもある。
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さっそくお風呂。
まだ時間が早いせいか、この時期は観光客が少ないのか、はたまた原発の風評被害か、大浴場は貸切。明るい内風呂と露天風呂にゆーっくり浸かった。露天風呂の注意書きに「猿に注意。危険ですから目を合わせないで下さい」みたいなことが書かれていた。目を合わせないで下さいって言われても・・・
かみさんは、この注意書きが気になって露天風呂に入れなかったらしい。
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夕食はコンビニで買ったお惣菜やお菓子+道の駅で買ったトマトだ。トマトは、これまた道の駅で買った会津山塩をつけて食べた。カリカリした食感で、甘くて美味しかった。
会津山塩は、大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて天日干しして作っていて、この辺りの名産なのだ。添加物は一切入っていなくて、ミネラルが豊富らしく、普通の食塩よりやさしい味がする(ような気がする)。
我々夫婦は豪華ディナーを平らげ、快適な部屋でのんびりと過ごしたのだった。
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■■ 2日目 ■■
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5時起床。かみさんはまだ爆睡中。窓から外を見ると、遠くの山の中腹に雲海がたなびいていた。
俺はタオルを持って大浴場に向かった。大浴場は今日も貸切。昨日今日と、宿のお客さん自体が少ないようだ。
朝風呂から部屋に戻り、ジュースを飲んで一休み。コンセントに挿しておいた各種充電機を回収して、それぞれの電池を無線インカムやデジカメにセットしたり、もう使わない荷物を片付けたりしていたら、かみさんが起きて来た。
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朝食はホテルのレストラン。洋食か和食を選ぶようになっていて、俺は和食、かみさんは洋食をチョイスした。
我々夫婦は窓辺の席で、高原の朝陽を浴びながら美味しい朝食を食べたのだった。
ああ食った、食った。朝から満腹。さ、行くか。
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我々夫婦はレストランから部屋に戻り、荷物を担いでチェックアウトした。今日の行程は米沢経由の蔵王温泉。あまり距離を走らないので、観光しながらのんびり行きましょう!
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南北に長い桧原湖。その東岸沿いを走る県道2号を北上。湖沿いの道をのんびりと、気持ちよく走っていたら、無線インカムでかみさんが「後ろからバイクが来てるよ」と言った。ミラーを見ると数台のバイクグループが迫って来ていた。我々夫婦は左に寄ってスピードを落とした。バイクグループはすぐに追いつき、皆左手を上げて挨拶しながら追い越して行った。我々夫婦は道の中央に戻り、静かな湖畔の穏やか走行を再開したのだった。
やがて県道2号は桧原湖岸を離れ、西吾妻スカイバレーを登って行くようになる。暫く行くとだんだん勾配が急になり、ヘアピンカーブに次ぐヘアピンカーブ。そりゃあもう、どんだけクネクネするんだよ!って感じだ。
で、白布峠。この峠を越えると山形県だ。
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登りのワインディングが結構きつかったので、下りが不安だった訳だが、白布峠の山形側は福島側ほどクネクネしていなかった。ああ、よかった。
山道から下界に降りて引き続き県道2号を進み、米沢市街に到着。松が岬公園の駐車場にゼファー750とビラーゴを停めた。
松が岬公園は米沢城址の公園で、敷地内には上杉謙信を祀る上杉神社、米沢藩中興の名君、上杉鷹山を祀る松岬神社、上杉博物館等がある。我々夫婦は神社や博物館をゆっくりと観光した。今日は走行距離が少ないので、時間に余裕があるのだ。上杉博物館で上映されていた、甲冑に関するショートムービーが面白かった。
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観光地に来たらこれ!お決まりのソフトクリームだ。松が岬公園のソフトクリームはミルク味が濃厚で、さりとてさっぱりとした今時の美味しいソフトクリームだ。いや、ここのソフトは相当うまい。各地のソフトクリームを食べ歩いてきた、我々夫婦が言うのだから間違いない!(えばんなよ)
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昼食は松が岬公園のレストハウスで米沢牛!
どのくらい美味いのか?とドキドキしたが、まあ普通の牛肉だった。でも、美味しいことは美味しいので、別に文句はない。ちっとお高いけどね・・・
米沢市街を後にして、国道13号を北上。上山バイパスを快調に走り、山形県の県道12号を右折。絶景の蔵王エコーラインを走り、山形県から宮城県に入った。かみさんは、バイクで山形県や宮城県に来るのは初めてだし、俺にしてもバイクで宮城県に入るのは初めてだ。
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宮城県に入ってすぐのところにある、苅田駐車場にゼファー750とビラーゴを停めた。そしてリフトに乗り、お釜見物に向かった。うーん、観光してるなーって感じで楽しい。
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で、お釜!殺伐としていて、すごーく迫力のある景色。なんだか貞子が飛び込みそうな雰囲気でちょっと怖い。
インターネットで調べたところによれば、お釜は蔵王連峰の中央部の最も標高が高いエリアにある火口湖で、カルデラ湖ではないらしい。
ちなみにカルデラ湖と火口湖の違いは何かと言うと、火山噴火によって地下のマグマが噴出し、残された空洞が落ち込んで窪地となった場所にできるのがカルデラ湖で、火山の噴火によって、地表の土砂が吹き飛ばされて形成された窪地にできるのものを火口湖と言うらしい。うーん、相変わらずpoorさんのツーレポは為になる。(はいはい)
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蔵王エコーラインを戻り、県道53号を右折して山道を走り(って言ってもずっと山道ですけど)、本日の宿がある蔵王温泉に入った。
コンビニで本日のディナーを買出し、予定通り名物の玉こんにゃくをゲット!とりあえず記念撮影だ・・・と思ったら、油断した俺がばかだった。とき既に遅し。三つあった玉こんにゃくは、既に二つなっていた。かみさんはこの手の食べ物やソフトクリームを買うと、速攻でパクって食べちゃうので、撮影のタイミングが難しいのだ。
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そんなこんなで、午後4時15分。裏磐梯を出発してから142km走って本日の宿泊地、蔵王温泉の「ホテル樹林」に到着したのだった。
ホテルの玄関にはちっちゃい子供達がいーっぱい到着していて、記念撮影をしていた。ホテルの人の説明によれば、お泊り保育の園児達らしい。最近のお泊り保育って、温泉ホテルでやるのか、すげーな。っていうか、引率の保育士さん大変そうだな。
それはともかく、ホテルの人の支持に従ってバイクを玄関の脇に止め、荷物を降ろしてチェックイン。チェックインの受付をしてくれた人もバイク乗りらしく「最近休みが取れなくて乗れないんですよ。うらやましい限りです」と言っていた。
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「ホテル樹林」の宿泊料金は、朝食付きで大人一人5千円。お風呂は天然のかけ流し温泉と、沸かし湯の大浴場がある。べらぼうに安い訳だが、部屋にはエアコンがなく、窓を開けておけば暑くないとはいえ、小さな羽虫が網戸をスルーして入ってくるのが難点だ。
我々夫婦は硫黄成分の強い掛け流しの温泉に入り、コンビニディナーを食べて寛いだ。明日は早めに宿を出発し、ガンガン走って新潟県の湯沢温泉に宿泊する予定だ。
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■■ 3日目 ■■
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意味も無く4時30分起床。かみさんは当然爆睡中。俺は例によって朝風呂を楽んだ。ここのお温泉のお湯は最高。木でできた浴槽は、風情があってすごーくいい感じだ。
部屋に戻って冷たい缶コーヒーを飲んで、少し読書。そして荷物を片付けた。
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料金が安いので、しょぼい朝食が出てくるのではないかと思いきや、なかなかどうして、質、量共に十分な朝食だ。
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朝8時。宿をチェックアウトして、荷物をバイク2台にくくり付けて出発。本日も快晴!今日は結構距離を走る訳だが、引き続き安全運転でいくぜ!おー!
という訳で蔵王温泉を出発し、県道14号から県道12号に出て昨日走った国道13号を少し戻る。赤湯温泉のあたりで国道113号を右折し、新潟方面を目指した。
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道の駅「いいで」で休憩。玉こんにゃくと、チョコレート&バニラのソフトクリームを食べた。ソフトクリームは今一。オーソドックスなバニラ味にしておけば良かった。やはり物事は王道を行くべきだ、と改めて思った、本日の我々夫婦なのであった。
引き続き国道113号を進み、小国を超えて新潟県に入った。かみさんとビラーゴにとっては、初の新潟入りだ。道の駅「関川」でトイレ休憩をとり、ツーリングマップルで道を確認して出発。
国道290号を左折して新発田方面に進んだ。国道290号はツーリングマップルにも書いてある通り、山里を縫って走る、ローカル感満点の素朴な道だ。俺はこんな感じの道が大大大大だーい好きだ。この道を走るためだけでも、またこの辺りを訪れたい、国道290号はそんな気持ちにさせる道だ。
国道290号から国道7号に出て、「聖龍新発田」っていう、なにやらカッコイイ名前のインターから日本海東北自動車道に乗るつもりでいたのだが、間違えて国道7号を反対方向に進んでしまった。しょうがないから中条インターから高速に乗り、黙々と長岡方面に向かって走った。
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日本海東北自動車道から北陸自動車道に入り、黙々と走っていたら時刻は12時を越えてしまい、激腹が減ってきた。なので栄PAに入って昼食・・・と思ったら、PAの食堂は大混雑。我々夫婦は売店でパンやお菓子を買い、二輪置き場にペタンと座って昼食をとった。傍から見ればみすぼらしく見えるのだろうが、本人達にしてみれば、ツーリング中のこういった1シーンというものは、それはそれでなんとなく楽しいものなのだ。
ゼファー750のタンクに装着したマップホルダーのツーリングマップルを、東北版から関東版に交換して出発。かみさんが河井継之助ファンなので、時間があれば長岡市街を観光するつもりでいたのだが、炎天下の長時間走行で我々夫婦は疲れている。早く本日の宿に到着してまったりしたい、という共通の見解に達し、長岡観光は省略して湯沢温泉に向かった。我々夫婦は二人とも、基本めんどくさがりやさんなので省略が多いのだ!(だからえばんなよ)
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長岡ジャンクションから関越自動車道に入り、湯沢インターで降りて湯沢温泉街に到着。山形から新潟なんて近いもんだろ、と思っていたのが間違いだった。本日の行程は新潟県に入ってからが長かった。炎天下の高速道路を長時間走ったので、なんだかヘトヘトだ。
湯沢温泉街に無事到着し、湯沢駅のコンコースでお土産ショッピング。俺もかみさんも勤め先に持って行くお土産をゲットし、安心して「我々夫婦の夏休みツーリング」最後の宿に向かった。
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「我々夫婦の夏休みツーリング」3日目の午後3時30分。蔵王温泉を出発してから333km走って本日の宿泊地、湯沢温泉の「松線閣花月」に到着したのであった。
我々夫婦はバイクで玄関の前に乗り付けた。宿の人が寄って来て、「○○様ですか?」と言った。
「はい、そうです」と俺は答えた。インターネットで予約した時に、備考欄に[バイク2台で行きますので宜しくお願いします]と書いておいたので、分かったのだろう。宿の人は玄関脇の屋根のあるスペースを指差し、「ここに停めて下さい」と言った。
我々夫婦は支持された場所にバイクを停め、荷物を降ろしてチェックインしたのだった。
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「松線閣花月」の宿泊料金は二食付で大人一人20,000円。夏休みツーリング最終日の宿なので、ちょっと贅沢したのだ。我々夫婦はチェックインしてウェルカムドリンク(抹茶と落雁)の接待を受け、清潔でモダンな和室の部屋に案内された。旅装を解いて暫し寛ぎ、貸切風呂に行って温泉にゆーっくりと浸かった。
この宿はお洒落な中にも落ち着いた趣があり、今時のモダンクラシックな宿って感じで、いい雰囲気だ。
風呂から上がって部屋に戻り、ビールをのんでゴロゴロしてたら夕食の時間になった。
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夕食は創作和食のフルコースだ。前菜の佐渡産もずく、出雲崎産蛸のやわらか煮、夏野菜の昆布和えから始まって、目張の蒸し焼きや越後もち豚等、デザートの焼きカステラまで、全ての料理が絶妙な量で、もう少し食べたいと思うくらいなので、あきることがなかった。
ごはんはもちろん、魚沼産こしひかりだ。やわらかいのにべちゃべちゃではなく、ほんのり甘くてむちゃくちゃうまい。少量の香の物で、余裕で食べられる美味しさだ。魚沼産コシヒカリって、こんなにうまかったのか・・・・
いやー、美味しい料理でした、ご馳走様でした!
部屋に戻って一休みして、もう一度大浴場でお湯に浸かって就寝。明日は朝食終了しだいチェックアウトして、一目散に帰る予定だ。
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■■ 4日目 ■■
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またまた意味もなく5時起床。かみさんはやっぱり爆睡中。大浴場で朝風呂に浸かり、部屋に戻って出発準備を行った。かみさんも起きて来て出発準備開始。今日は朝食を食べ終わり次第出発して、とっとと家に帰るのだ。
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朝食も上品で豪華。魚沼産こしひかりが超うまい!
美味しい朝食を腹いっぱい食べ、部屋に戻った。既に出発準備万端の荷物を手分けして持ち、フロントに行ってチェックアウト。受付の人に近所のガソリンスタンドの場所を確認して出発。
教えてもらったスタンドでゼファー750とビラーゴのタンクを満タンにして、すぐそばの湯沢インターから関越自動車道に乗った。
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空いている関越道をひたすら走り、休憩のために上里SAに入った。2輪置き場は満車だったので、2輪置き場から少し進んで、邪魔にならない場所にバイクを停車した。トイレと休憩を済ませてバイクの所に戻ってみると、今や2輪置き場にはバイクが一台も停まっていないにも関わらず、ゼファー750とビラーゴの周りに何台ものバイクが停まっていた。集団心理って不思議だ。
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引き続き関越道を順調に走行して、練馬インタ−で高速を降りた。
12時10分。今日朝湯沢温泉を出発してから192km、3日前に自宅を出発してから983km走って無事に帰宅したのであった。
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